人工透析

超音波エコーを用いてシャントの診断、観察をおこなっています。
あわせてシャントチェックシートを用いて早期の異常を発見することを目的とし、シャント閉塞を起こさないよう取り組んでいます。

オンラインHDFは透析液をそのまま補充液として使用するため、ろ過するために足される補液量を多くすることが可能となり、より多くの老廃物を取り除くことができます。

透析を長期に続けると起こってくる合併症に「アミロイドーシス」があります。これはβ２-ミクログロブリンという物質が関節や骨に沈着して神経を圧迫し、手の親指から中指にかけて痛みやしびれが出現する症例で、ひどくなると手術が必要になってきます。このアミロイドーシスの原因であるβ２-ミクログロブリンを積極的に取り除き、合併症を予防することができるのもオンラインHDFの特徴です。
また、さまざまな合併症にも効果があるといわれています。
透析液を直接体内に注入するため、ウルトラピュアといわれるレベルでの清浄化が必要になります。
当クリニックでは研修を受けたスタッフが水質管理をしっかりと行っておりますので、安心してオンラインHDFをうけることができます。
※汚染はエンドトキシンと生菌を測定することでわかります。
※エンドトキシンも細菌も全くない透析液をウルトラピュアといいます。
※透析液が汚染されていない事を確かめるために、毎月必ず検査を行っています。

透析治療中に体調が悪くなってしまった場合は、海老名総合病院での救急対応や入院加療が可能です。
今里クリニックと同じ法人グループ（JMAグループ）の、海老名総合病院・海老名メディカルプラザで患者さんをバックアップいたしますので、ご安心ください。

空きベッドがあるか、今里クリニックへ電話での確認をお願いします。
空きベッドがある場合は、通院されている病院より紹介状の送付をお願いします。
一度ご来院いただき、通院のオリエンテーションを受けていただきます。（カルテの作成を含む）
※当クリニックでの通院開始日時の決定を行います